あらすじ ※ 幻想郷の境界に、突如現れた巨大な山。 しかもその山はゆっくりと動いているようだ。 その進路先にあるのは…なんと命蓮寺!? 原因を探すため星メンバーは幻想郷を奔走する。 ※ 一方その頃、幻想郷ではとある書物が流行っていた。 「埋蔵金発覚!?赤城山に眠る徳川の財宝!!」 この書物はもともと、紅魔館の図書館に眠っていたもの。 それをレミリアが面白半分に読みふけり、瞬く間に流行したのだ。 小さな小さな賢将、ナズーリンは考えた。 「まさかあの山は……!?」 ※ そう、なんとあの山はかの有名な赤城山だった! 外の世界での埋蔵金ブームの終焉、 幻想郷での空前の埋蔵金ブーム。 これらが幻想郷に山を引き込んだのだ! ※ ナズーリンはさらに考えた。 では何故山は命蓮寺に向かっているのか? 赤城山といえば、埋蔵金。 「そうか、ひょっとして……」 ※ ナズーリンは、寅丸の「財宝を集める能力」によって 山が命蓮寺に引き寄せられていると考えた。 「しかし妙だ……ご主人の能力とはいえ、 山が動くほどのことが起こるだなんて。 ならば何故……もしかして、あの山には 山が動いてしまうほどの 本当に数え切れないほどのお宝が……!?」 ※ こうして、命蓮寺メンバー(一輪は寺で待機) は赤城山を目指す。 寺を守るため、そしてなにより、空前のお宝のために……! |