あらすじ

 
※
幻想郷の境界に、突如現れた巨大な山。
しかもその山はゆっくりと動いているようだ。
その進路先にあるのは…なんと命蓮寺!?
原因を探すため星メンバーは幻想郷を奔走する。

※
一方その頃、幻想郷ではとある書物が流行っていた。
「埋蔵金発覚!?赤城山に眠る徳川の財宝!!」
この書物はもともと、紅魔館の図書館に眠っていたもの。
それをレミリアが面白半分に読みふけり、瞬く間に流行したのだ。
小さな小さな賢将、ナズーリンは考えた。
「まさかあの山は……!?」

※
そう、なんとあの山はかの有名な赤城山だった!
外の世界での埋蔵金ブームの終焉、
幻想郷での空前の埋蔵金ブーム。
これらが幻想郷に山を引き込んだのだ!

※
ナズーリンはさらに考えた。
では何故山は命蓮寺に向かっているのか?
赤城山といえば、埋蔵金。
「そうか、ひょっとして……」

※
ナズーリンは、寅丸の「財宝を集める能力」によって
山が命蓮寺に引き寄せられていると考えた。
「しかし妙だ……ご主人の能力とはいえ、
山が動くほどのことが起こるだなんて。
ならば何故……もしかして、あの山には
山が動いてしまうほどの
本当に数え切れないほどのお宝が……!?」

※
こうして、命蓮寺メンバー(一輪は寺で待機)
は赤城山を目指す。
寺を守るため、そしてなにより、空前のお宝のために……!
	
 

inserted by FC2 system